
2010年01月21日
アクチュアリーの坂本嘉輝さん(アカラックス代表)が
「生命保険『入って得する人、損する人』」という本を出版しました。
一般の人に向けた新書ということもあり、大変わかりやすく、
一気に読むことができました。

保険数理に通じている坂本さんならではの解説も多く
(しかも、そのあたりを感じさせないところがすごいです)、
生命保険に関心のある一般のかたの参考になる本です。
いろいろ気になるフレーズが出てきます。例えば、
「生命保険に入らなければならない」というのは迷信
「生命保険は助け合い」ではありません
などという業界人とは思えない(?)ものもありますし
(私はその通りだと思いますが...)、
「医療保険というのは(中略)気軽に入りますが、保険金をもらうときの
手続きが面倒くさいということには、あまり気がつきません」
といった、現場を知る坂本さんならではの記述もあります。
ライフネット生命の出口治明社長と保険代理店KENさんとの
「保険料が安い」がテーマの論争(?)も面白いです。
私は私で意見を持っているのですが、ここで参戦すると
大変なことになりそうなので(笑)、別の機会にとさせていただきます。
cf. 「保険会社は儲けすぎてはいない」の理由として
売上総利益率や営業利益率を事業会社と比べるのは、
「売上高 イコール 収入保険料」のところが
ちょっと無理があるかもしれませんね。
コメント一覧
坂本嘉輝(AcaLax) (2010年01月22日 09:58:44)
Dr.KEN (2010年01月22日 23:58:15)
Dr.KEN (2010年01月23日 00:42:47)
植村 (2010年01月23日 11:35:03)
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植村信保(Uemura Nobuyasu)。
保険アナリストとして、主に生命保険会社や損害保険会社の経営分析を行っています。
詳しいプロフィールはこちら
ご紹介いただいた本の著者の坂本嘉輝です。
コメントどうもありがとうございます。
とりあえず楽しんでいただけたようで、何よりです。
意見の相違は当然のことで、私の話もひとつの意見でしかありません。違った意見を交換し合うことでより良い理解ができるのだと思います。
cfの所について、来週のセミナーでお話しする予定です。
http://www.acalax.jp/hp/sem...
その折にでもお話できると良いですね。